活動趣旨

活動趣旨

 社会情報学は、社会の新たな知を創出するダイナミックな運動です。
 この運動には、対象とする問題を体系的に位置づける基礎理論、対象とする現象を客観的に記述する実証・分析、問題解決のための具体的な実践、という三つのエンジンがあります。これらは、それぞれが孤立しているのではなく互いに互いのエンジンとなりつつ、「社会情報学」全体を前進させていきます。

図1 社会情報学の三つのエンジン
図2 社会情報学の担い手たち

社会情報学会のミッション

 社会情報学会は、「社会情報学」をまさに「いま、ここにある問題」として捉え、 研究マインドをもって問題解決に取り組もうとするすべての人びと ――研究機関だけでなく企業や、自治体や、生活における実践のなかで 問題を発見するすべての人びとに対して、オープンです。
 このオープン性を活かして、社会のなかのさまざまな「知」を再編集し、 豊かな未来をデザインしていくことも、社会情報学会の使命です。