会員各位                      企画委員会委員長 木村忠正                      企画委員会委員  税所哲郎 下記のとおり、第131回定例研究会を開催します。 参加を希望をされる方は、12月15日(木)までに事前申込をお願いします。 本研究会におきましては、一般参加者(非会員)も参加可能です。 ご関心のある方へのお声かけ、転送等いただけますと幸いです。 ●第131回定例研究会 日 時  12月17日(土)15:30〜17:30 会 場  東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1 18号館は、駒場キャンパスの北側・第一グランドの南。駒場キャンパスで最も高層の 建物です。(http://www.c.u-tokyo.ac.jp/access/img/map.pdf) テーマ  「地域イノベーションの創出についての実態と課題−わが国とベトナムの地方都市を事例として−」 参加費  無料 申込・問合せ:日本社会情報学会事務局まで、氏名・所属を明記のうえ        e-mailまたはファックスでお願いします。         e-mail:office(アットマーク)jasi.info FAX: 0422-40-2062 締切日  12月15日(木) 定 員   30名    *申込を戴いた方へ、お断りの連絡がない場合は定員内です。    *当日参加につきましては、定員になり次第、締め切らせていただくことをご了承ください。 主 催   日本社会情報学会(JASI) ●プログラム趣旨:  グローバル化の進展や消費者ニーズの多様化などの影響で、わが国の製造業を取り 巻く環境が激しさを増している。  このような経済状況のなかで、わが国の茨城県日立地区に焦点を当てながら、企業 城下町におけるスマート・コミュニティ戦略の展開を考察することで、当該地域はど のような取り組みを行っているのか、取り組みの課題という視点から、今後の日立地 区の進むべき方向性について検討を行う。  一方、一党独裁でありながら、国内各地において企業間連携や産学官連携等による 産業クラスター戦略の推進で、チャイナプラスワンのリスク回避国として注目を浴び てダイナミックな経済状況が見られるのがベトナムである。  産業クラスター戦略に関する活動を積極的に展開させている地域のイノベーショ ン・システムを考察することは、わが国のみならずアジア各国における産業政策の実 施やビジネスモデルの展開、および疲弊した地域の開発や地域活性化において、非常 に参考になることでもある。  それぞれの産業クラスターの成果を中心に、地域イノベーションの創出を考察する ことで、日本経済の今後の成長の道筋について考えてみたいと思います。  地域イノベーションの創出については、社会情報学の観点からも学術面、実際面、 両面で取り組みうる課題かと思います。  そこで、今回の定例研究会では、茨城県・日立地区、およびベトナム・ロンアン省 の2つの地方都市の事例を報告していただき、参加者の皆さまと議論を深めたいと思 います。皆さまの積極的なお待ちしております。 ●発表テーマ・発表者 テーマ@:「企業城下町におけるスマート・コミュニティ戦略−茨城県日立地区の取組みと今後の課題」   発表者: 藤井 享(株式会社日立製作所産業ソリューション営業本部・部長代理 ) テーマA:「ベトナムの地方都市における産業クラスター戦略−ロンアン省の取組みと今後の課題−」  発表者:税所哲郎(群馬大学社会情報学部・教授) ********************************* 181-0012 東京都三鷹市上連雀1-12-17 三鷹ビジネスパーク SOHOプラザA-301 TEL/FAX 0422-40-2062 e-mail: office@jasi.info URL: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jasi 日本社会情報学会(JASI) 和泉恵子 **********************************