第120回定例研究会のお知らせ 日本社会情報学会(JASI)企画委員会委員長 福田 豊 日本社会情報学会(JASI)企画委員会委員  税所哲郎 会員各位 下記のとおり、第120回定例研究会を開催します。 研究会への参加を希望される方は、12月4日(金)18:00までに事前申込をお願い します。本研究会では、一般参加者(非会員)も参加可能です。ご関心のある方 へのお声かけ、転送等いただけますと幸いです。 日本社会情報学会(JASI)第120回定例研究会 テーマ:「産業革新の源泉:シリコンバレーのイノベーション・エコシステム」 講演者:氏家 豊氏(SBFコンサルティング、President & CEO / 創業者) コメンテーター:秦 信行氏(國學院大学経済学部教授) 日 時:2009年12月5日(土)14:00〜16:00 会 場:中央大学駿河台記念館 620号室 地 図:http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_surugadai_j.html 参加費:無料 申込・問合せ:日本社会情報学会事務局まで、氏名・所属を明記のうえ         E-mailまたはファックスでお願いします。         E-mail:office@jasi.info FAX: 0422-40-2062 申込締切日:2009年12月4日(金) 定 員:60名 *申込戴いた方へ、お断りの連絡がない場合は定員内です。 *当日の参加は定員になり次第、締め切らせていただくことをご了承ください。 概 要:  ICTの飛躍的な発展にともなう社会情報の進展は、それがさまざまな社会シス テムに大きなインパクトを与えて、実際の現場において、新しい事業の創造、競 争力の向上、組織の改善、地域の活性化などを生み出し、それを人・組織・社会 の変革=イノベーションへと結びつけることができる。  本研究会では、今年6月に出版された『産業革新の源泉』(白桃書房)の執筆者 の一人である氏家豊氏に、米国におけるシリコンバレーのイノベーションの事例 を中心に報告してもらい、それに対しこの分野では第一人者である秦信行氏(國 學院大学経済学部教授)からコメントしていただく形で、わが国の情報産業への 影響、および情報産業における企業間連携、企業活動の地域特性などについて明 らかにしていき、イノベーションの創出との関連で議論を深めていくことを目指 す。 参 考: 講師・コメンテーター紹介 ・氏家 豊氏(SBFコンサルティング、President & CEO / 創業者)  日本の大手証券会社に20年近く在籍する間に、経営・法人業務企画、系列シン  クタンク部門等を経て、後半は主に株式公開・M&A・企業投資関連業務に従事  する。その中で米国西海岸の大手企業日本法人も担当。その後、1999年4月米  国カリフォルニア州シリコンバレーに移ってSBF,Inc.を設立して独立する。以  来、現地人材と、主に日系大手企業向けに、その技術・製品開発、事業開発段  階のリサーチ・コンサルティング業務を行う。日経ネット(米国技術・事業ト  レンド)のライター、日本の複数地方自治体の海外アドバイザーを歴任する。  今年8月「産業革新の源泉」(副題:ベンチャー企業が駆動するイノベーショ  ン・エコシステム/共著)を出す。東北大学経済学部(マクロ経済理論)卒 ・秦 信行氏(國學院大学経済学部教授)  野村総研にて17年間インベストメント・バンキング業務等に従事する。1991年  にJAFCOに出向、審査部長、海外審査部長歴任する。「米国ベンチャーキャピ  タルの実態と戦略」を共訳、編纂する。1994年國學院大學に移り、同大学経済  学部長を歴任する。現在、理事兼経済学部教授。さらに、中小企業基盤整備機  構の「ファンド出資事業評価・検討委員会」委員や内閣府の「総合科学技術会  議基本政策専門調査会」専門委員などを勤める。日本ベンチャー学会理事でも  あり、日本ベンチャーキャピタル協会設立にも中心的に尽力する。1999年より、  2年間スタンフォード大学客員研究員。著作に『ベンチャーファイナンスの多  様化』(編著)日経新聞97年など。早稲田大学政経学部卒業。同大学院修士課  程修了